新車の車検はどこで受ける?業者選びのポイント

新車の車検をどこに出したらいいか分からないという方も多いと思います。

本記事では新車の車検を受ける整備工場を選ぶポイントをまとめました。価格だけではない気をつけておきたい内容ですから、ぜひ最後までお読みいただきたいと思います。

新車の車検で気をつけることは?

ディーラー・民間整備工場・車検専門店・ガソリンスタンド・カー用品店など沢山ある中からご自分にあった車検工場を選ぶポイントを項目に分けて解説していきます。

メーカー保証の期間内

新車から初回の車検ならメーカー保証修理にも対応してくれる整備工場を選びたいですね。自社で保証修理やリコール作業に対応しているか、ディーラーなどに保証やリコール修理の問い合わせや手配をしてくれる会社はポイントが高いですね。

避けたいのは、リコールに全く対応していない整備工場です。カー用品店や車検専門店、ガソリンスタンドなどでは対応してくれないケースが多いかもしれません。

同一メーカー系列のディーラーなら安心ですね。この点に関してはディーラーのポイントが高いです。でも系列以外の車種を持ち込む場合は他の整備工場と変わりませんから注意が必要です。

メンテナンスパック加入

車検付きのメンテナンスパックに加入している場合は、対象の店舗で車検を受けることが最優先ですね。ただし、引越しや転勤で移動に時間や費用がかかる場合は諦めることになる場合もあります。メンテナンスパックに重量税や自賠責保険料なども含まれている場合は、返金してもらえる可能性もあるので問い合わせてみるといいでしょう。車検基本料金や整備費用の部分は返金されないケースが多いかもしれません。

カーリースで購入

カーリースで購入している場合も基本的に購入した店舗で受けることになります。ただし大手リース会社の場合は、リース会社指定の提携工場であればどこでも受けることが出来るので便利です。

一方で近年盛んにおこなわれている整備工場でのリース販売は注意が必要です。この場合、リース販売の目的が顧客の囲い込みですから販売店以外で車検が受けられない可能性があります。引越しなどの予定が無ければいいですが、5年、7年と先のことは分かりませんから利用するなら慎重に検討したいですね。

新車は電子制御が多い

トヨタセーフティーセンスなど被害軽減ブレーキの搭載が標準になり、最近は全車追従やレーンキープ、誤発進防止などさまざまな機能が付いています。それ以外にもバッテリーも充電制御され、アクセルは電子スロットルで制御されています。

多くのセンサーが搭載されており、現代の自動車整備にはコンピューター診断が必須となっています。また2020年4月より国土交通省の認証制度が改定され、電子制御装置の整備にも国の認証が必要となりました。

このように技術革新が進んでいるため整備工場では、技術習得と設備投資が欠かせません。これらのことを踏まえると、新車の車検はディーラーか設備と技術が整った整備工場で受けたいです。ガソリンスタンドやフランチャイズの車検専門工場、カー用品店では技術的に難しいかもしれません。

新車の車検で思わぬ出費

新車で走行距離が多くない車なら整備項目はそれほど多くありません。消耗部品の交換時期によって追加整備を加える程度です。費用を節約するなら保安基準以内の追加整備は別の時期にすることも可能です。

ただし、消耗具合に関係なく修理が必要なこともあるので注意が必要です。具体的には以下のようなケースです。

フロントガラスの飛び石などのヒビ割れ
ヘッドライトやウインカーレンズなどの割れ、損傷
足回りに損傷があり、アライメントに狂いがある

このような症状は車の年式に関係がないので、車検を出す工場を検討する前にチェックしておきたいですね。部品入荷や修理対応に時間がかかる工場の場合は預かり期間が大幅に伸びます。

新車の車検選びも慎重に

新車の車検費用は基本料金を安く設定している店もあるので魅力的ですが、価格以外のポイントも検討して総合的な判断で車検を依頼したいですね。

新車の車検で信頼が出来る工場が見つかれば、その後の車検も頼みやすいですし、故障時なども気軽に相談できるので安心ですね。

ウッドベルは車の総合病院

ウッドベルは車検だけでなく、故障修理や事故修理などメーカーを問わず豊富な整備実績があります。最新の装備に対応したコンピューター診断機も複数あり、足回り修理に欠かせない3次元の4輪アライメント測定機も保有しています。

スズキ・ダイハツ・スバルのリコールなど保証修理をはじめ、ご希望のお客様には各メーカーのリコールも手配いたします。

整備士を車のドクターと考え日々技術習得に熱心に取り組んでいます。

車検料金を安く設定しているので、「安いだけ」と言われやすいため他社以上に技術や設備にこだわっています。

最新の国の特定整備認証も取得し、電子制御車にも対応しています。新車の車検もぜひウッドベルをご利用ください。お問い合わせ、ご予約をお待ちしています。