
| メンテナンス項目 |
| ロングライフクーラント(LLC) |
| 部品・油脂類の役割 |
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冷却水に使用されているLLCは、年間を通して利用できる不凍液の一種で、凍結防止効果と共に防錆効果も発揮する役割の他に、副業として暖房の熱源にもなっています。 |
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| なぜ交換・整備が必要なの? |
LLCはかなり働き者の液体。しかしそんな重要な働きにもかかわらず、成分の半分以上が水から成っている。
基本が水だけ?に、劣化するとヘドロが発生する事も多く、またLLCの防錆効果が薄れ錆が出たりと、メンテナンス不足が、原因で本来の仕事である冷却に悪影響を与えるどころか、ラジエターなどの補器類にダメージを与えたり、余計な負荷を掛けたりしてしまう。また、液量が不足すればオーバーヒートからエンジンの焼きつきに発展してしまう事もあるので、決して「水だから」といって馬鹿にしてはいけないシロモノなのである。 |
| 日常点検のポイント |
点検をする際は必ずエンジンが冷えているときに行い、LLCのリザーブタンクに付いている目盛りと目盛りの中間に液面があればOK。エンジンが温まった状態ではLLCの体積や圧力が変わってリザーブタンクを行き交いして正しく見れないので必ず冷えているときにチェック。 そして少ない時には、できるだけ早い段階で補充、多すぎる時は目盛りの所まで抜く事。
それともう一つ、点検の際に油が浮いていないかも、あわせて確認するように。
油が浮いているようなら、エンジンに問題があることを示すものなので、修理等の検討も必要だ。 最後に最近のクルマは減る事も少なくってきて、補充が必要なこともめったにない。あまり、頻繁に補充が必要な場合は何かのトラブルの可能性も考えられるので注意したいところだ。 |
| 交換の目安 |

【左使用前、右6万km走行後】 |
LLCの効力が持続するのも「2年間」が限度。主成分のエチレングリコールの酸化が徐々に進行し、腐食性物質が生成されたり、水アカの発生などの要因も加わって劣化してくるからだ。
このため、冷却水は2年ごとに交換する必要がある。ところが、交換サイクルが長いため交換を怠りがち。冷却経路がダメージを受けてからでは手遅れなので、車検のときに忘れずに交換するようにしたい。また、2年以内であっても劣化の兆候が見られたときは交換がベスト。 |
なお、環境ガイドラインに基づき、近年のクルマにはさらに長期間使用できるLLCが純正採用されつつある。例えば、トヨタの平成14年5月1日以降の生産車には、8万Kmまたは4年(新車充填時には16万kmまたは7年)と長寿命な「スーパーLLC」が採用されている。この手のLLCが注入されていた場合、当然2年ごとに交換する必要はない(従来品の交換サイクルより長いだけにさらに注意が必要となるが・・・)。取り扱い説明書に記載されているはずなので確認を! |
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